丙種危険物取扱者試験
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丙種 危険物取扱者試験 性消科目 問題対策ノート
丙種危険物取扱者 性質消火(引火性液体)
★
第1石油類~ガソリン
☆
第2石油類~灯油・軽油
☆
第3石油類~重油・グリセリン
☆
第4石油類
☆
動植物油類
丙種危険物資格試験(引火性液体) -第1・2・3・4石油、動植物油類-
丙種危険物取扱者試験の性質・火災予防・消火方法の科目範囲(取扱える物質)。
丙種試験は基本的に
乙4の試験内容をしっかり覚えておけば
特別な試験対策をしてなくともラクラク合格できます。乙4試験テキストで頭に叩きこんだ内容をベースに受験前に復習や予行練習のつもりで再確認していきましょう。
物質名
引火点
沸点
発火点
比重
融点
燃焼範囲
蒸気比重
指定数量
ガソリン
-40℃以下
40~220
300
0.65~8.80
―
1.4~7.6
3~4
200
灯油
40℃~
150~320
255
0.79~0.80
―
1.1~6.0
4.5
1000
軽油
45℃~
200~350
250
0.83~0.88
―
1.0~6.0
4.5
1000
重油
60~150℃
300~
250~380
0.85~0.90
―
―
―
2000
グリセリン
160℃
290
370
1.3
18
―
3.17
4000
潤滑油
ギヤー油、シリンダー油のほか、1気圧において引火点が200℃以上250℃未満のもの。
動植物油
動物の脂肉等または植物の種子もしくは果肉から抽出したものであって、1気圧において引火点が250℃未満のもの。
第1石油類 ガソリン (非水溶性)
★ ガソリン 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★主成分は、飽和炭化水素と不飽和炭化水素の
混合物
である。
<指定数量>
◎200リットル (非水溶性)
<形状・性質>
◎本来は無色透明液体(
自動車燃料用はオレンジに着色・航空機燃料用は青色に着色
) ◎発揮性で引火しやすい。
◎蒸気比重は重く、低所に滞留しやすい。 ◎水には溶けない。 ◎特異な臭気を有する。 ◎電気の不良導体。
◎ゴム、油脂等を溶かす。 ◎引火点-40℃、発火点300℃ ◎
燃焼範囲1.4~7.6%
<危険性>
◎引火点が低く燃焼範囲が広い。 ◎加鉛ガソリンは毒性があり、皮膚に触れると体内に吸収され、神経系統を侵す。
◎摩擦熱や静電気で容易に発火する。 ◎蒸気が重く低所に滞留しやすい。
<貯蔵・取扱いの注意>
◎火気厳禁。 ◎容器は密封し、冷所に貯蔵する。 ◎静電気の発生を防ぐ。 ◎通風・換気に注意する。
<消火の方法>
◎泡による窒息消火が最良で少量の時は炭酸ガス消火器や粉末を用いてもよい。
第2石油類 灯油・軽油 (非水溶性)
★ 灯油 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★原油精製工程で
ガソリンの次に留出
される。
<指定数量>
◎1000リットル (非水溶性)
<形状・性質>
◎別名:
ケロシン
◎無色透明または淡黄色液体 ◎やや発揮しにくい。 ◎水に溶けない。 ◎特異臭を有する。
◎比重0.78~0.80、蒸気比重4.50 ◎沸点145~270℃、
引火点40℃以上
、発火点220℃
<危険性>
◎液面が引火点以上になると引火しやすくなる。 ◎静電気が発生、蓄積されやすい。
◎
繊維にしみ込んだもの、霧状のものは引火しやすい
。
<貯蔵・取扱いの注意>
◎容器は原則として金属容器を用いる。 ◎直射日光下に放置しない。
<消火の方法>
◎炭酸ガス消火器、泡消火剤、粉末消火剤などを使用する。
★ 軽油 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★原油精製工程でガソリン、
灯油の次に留出
される。パラフィン、芳香族などの各種炭化水素の混合物。
<指定数量>
◎1000リットル (非水溶性)
<形状・性質>
◎淡黄色または淡褐色液体 ◎水に溶けない。
◎比重0.81、蒸気比重4.50 ◎沸点200~350℃、
引火点45℃以上
、発火点220℃
<危険性>
◎液面が引火点以上になると引火しやすくなる。 ◎静電気が発生、蓄積されやすい。
◎繊維にしみ込んだもの、霧状のものは引火しやすい。
<貯蔵・取扱いの注意>
◎容器の破損による漏れに注意すること。
<消火の方法>
◎炭酸ガス消火器、泡消火剤、粉末消火剤などを使用する。
第3石油類 重油(非水溶性)・グリセリン(水溶性)
★ 重油 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★原油の300℃以上の蒸留残油。
動粘度でA(低粘度),B,C(高粘度)重油に分類
される。
<指定数量>
◎2000リットル (非水溶性)
<形状・性質>
◎褐色または暗褐色液体 ◎粘性がある。 ◎
水、熱湯に溶けない
。 ◎
硫黄分が燃焼時有毒ガス
となる。
◎比重0.90~1.00 ◎沸点300℃以上、引火点70~150℃以上、発火点250~380℃
◎特有の臭いがある。 ◎
炭化水素を主成分
とし、硫黄分が含まれている。 ◎
水に浮く
。
<危険性>
◎
加熱しなければ引火の危険はない
。 ◎燃焼時にはかなり高温になっているので少量の水は効果がない。
◎燃焼時のガスは有毒ガス。
<貯蔵・取扱いの注意>
◎火気を避け、加熱、加温を避ける。 ◎容器は密封し、貯蔵所内の通気をよくする。
<消火の方法>
◎大量の泡消火剤またはハロゲン化物、二酸化炭素、粉末などにより消火する。
★ グリセリン 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
<指定数量>
◎4000リットル (水溶性)
<形状・性質>
◎別名:グリセロール、リスリン
◎無色透明液体 ◎粘性がある。 ◎
甘味
がある。 ◎水、アルコールに溶ける。 ◎比重1以上。(=水に
沈む
)
◎クロロホルム、
ベンゼン、二硫化炭素には溶けない
。
◎比重1.26、蒸気比重3.17 ◎沸点290℃、引火点177℃、発火点370℃
<危険性>
◎
加熱しなければ引火の危険はない
。 ◎燃焼時にはかなり高温になっているので少量の水は効果がない。
◎燃焼時のガスは有毒ガス。
<貯蔵・取扱いの注意>
◎火気を避け、加熱、加温を避ける。 ◎容器は密封し、貯蔵所内の通気をよくする。
<消火の方法>
◎水溶性なので二酸化炭素、粉末消火剤などを使用する。
第4石油類 潤滑油
★ 潤滑油 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★炭化水素を主成分として、硫黄、窒素、酸素などを含む混合物で、用途により組成や比重、引火点などの性状は異なります。
☆ギヤー油 ☆シリンダー油 ☆タービン油 ☆マシン油 ☆モーター油など
<指定数量>
◎
6000
リットル
<形状・性質>
◎粘り気が大きい液体。 ◎比重は水よりわずかに小さく
水に浮く
。
◎特有の臭いがある。
<危険性>
◎
加熱しなければ引火の危険はない
。 ◎
燃焼時にはかなり高温なので絶対に水をかけない
こと。
<貯蔵・取扱いの注意>
◎火気を避け、加熱、加温を避ける。 ◎容器は密封し、貯蔵所内の通気をよくする。
<消火の方法>
◎二酸化炭素、消火粉末などで
窒息消火
する。
動植物油類
★ 潤滑油 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★ヨウ素価が130以上のものを乾性油、100~130のものを半乾性油、100未満のものを不乾性油と分類されるので、それぞれの特色をチェックしておきましょう。
<指定数量>
◎
10000
リットル
<形状・性質>
◎無色透明液体(通常は黄色) ◎比重は水より小さく浮く。 ◎水には溶けない。
◎ヨウ素価大=自然発火容易=乾きやすい=酸化しやすい=不飽和脂肪酸が多い=危険性大
<危険性>
◎
ヨウ素価が大きいほど危険性が大きい
。 ◎
引火・燃焼時にはかなり高温なので絶対に水をかけない
こと。
◎
布等にしみ込んだものは自然発火
しやすい。
<貯蔵・取扱いの注意>
◎火気を避け、引火点以上の加熱、加温を避ける。 ◎容器は密封し、貯蔵所内の通気をよくする。
<消火の方法>
◎二酸化炭素、泡、消火粉末などで
窒息消火
する。
丙種危険物取扱者 出題分野別重要項目
★丙種危険物取扱者試験TOP
丙種試験の出題分野を把握して試験対策をしていきましょう。
1
★丙種法令問題のポイント
丙種危険物試験の法令問題対策はこちら。
2
★丙種燃焼問題のポイント
他種での「物化」科目は丙種では「燃焼(消火)」に関する出題です。
3
★丙種性消問題のポイント
丙種危険物試験の性質消火問題の出題ポイントをまとめました。
↑ テキスト要らずの詳細重要個別解説ページへ。各分類をクリック!
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