乙4(乙種第4類危険物)
 第1石油類 試験問題対策ノート

危険物取扱者試験 対策・合格ナビ -乙4も甲種も!危険物取扱者試験完全対策サイト- 
危険物取扱者試験 対策・合格ナビ -乙4も甲種も!危険物取扱者試験完全対策サイト- 国家資格 危険物取扱者 物理・化学 -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 丙種試験 -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 乙種第1類試験(酸化性固体) -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 乙種第3類試験(自然発火性物質・禁水性物質) -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 乙種第5類試験(自己反応物質) -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ-
国家資格 危険物取扱者試験 受験案内 -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 関係法令 -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 甲種試験 -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 乙種第2類試験(可燃性固体) -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 乙種第4類試験(引火性液体) -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ- 国家資格 危険物取扱者 乙種第6類試験(酸化性液体) -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ-
危険物取扱者試験 合格ナビ >乙種第4類 危険物取扱者試験 問題対策ノート > 乙4 第1石油類 問題対策ノート

乙種第4類危険物(引火性液体 ~第1石油類~)
第1石油類
ガソリン
ベンゼン
トルエン
メチルエチルケトン
酢酸エステル類
ぎ酸エステル類
アセトン
ピリジン
乙種第4類危険物(引火性液体) -第1石油類-

アセトン、ガソリンのほか、1気圧において引火点が21℃未満のものをいう。

 引火点21℃未満
 指定数量
 非水溶性~ 200リットル
 水溶性~   400リットル
 危険等級 Ⅱ


ガソリン等の非水溶性のものと、アセトン等水溶性のものがある。


物質名 引火点 沸点 発火点 比重 融点 燃焼範囲 蒸気比重 指定数量
ガソリン -40℃以下 40~220 300 0.65~8.80 1.4~7.6 3~4 200
ベンゼン -11 80.1 498 0.879 5.5 1.3~7.1 2.77 200
トルエン 4℃以下 110.6 480 0.87 -95 1.2~7.1 3.1 200
メチルエチルケトン -9℃以下 79.5 404 0.8 -86 1.7~11.4 2.5 200
酢酸エステル 200
ぎ酸エステル 200
アセトン -20℃以下 56.3 465 0.791 -94 2.15~13 2.0 400
ピリジン 20 115.5 482 0.98 -42 1.8~12.4 2.7 400



第1石油類① ガソリン (非水溶性)

 ★ ガソリン 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★主成分は、飽和炭化水素と不飽和炭化水素の混合物である。

<指定数量>
◎200リットル (非水溶性)


<形状・性質>
◎本来は無色透明液体(
自動車燃料用はオレンジに着色・航空機燃料用は青色に着色) ◎発揮性で引火しやすい。
◎蒸気比重は重く、低所に滞留しやすい。 ◎水には溶けない。 ◎特異な臭気を有する。 ◎電気の不良導体。
◎ゴム、油脂等を溶かす。 ◎引火点-40℃、発火点300℃ ◎
燃焼範囲1.4~7.6%

<危険性>
◎引火点が低く燃焼範囲が広い。 ◎加鉛ガソリンは毒性があり、皮膚に触れると体内に吸収され、神経系統を侵す。
◎摩擦熱や静電気で容易に発火する。 ◎蒸気が重く低所に滞留しやすい。

<貯蔵・取扱いの注意>
◎火気厳禁。 ◎容器は密封し、冷所に貯蔵する。 ◎静電気の発生を防ぐ。 ◎通風・換気に注意する。

<消火の方法>
◎泡による窒息消火が最良で少量の時は炭酸ガス消火器や粉末を用いてもよい。



第1石油類② ベンゼン (非水溶性)

 ★ ベンゼン 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点

<指定数量>
◎200リットル (非水溶性)


<形状・性質>
◎別名:ベンゾール
◎無色透明液体 ◎発揮性で、空気より重い蒸気 ◎比重0.88、蒸気比重2.77
◎沸点80℃、
融点5.5℃、引火点-10℃、発火点498℃ ◎燃焼範囲1.4~7.1% ◎芳香性臭気を有する。
融点が低く冬季には凝固する。 ◎有毒液体、発生蒸気も有毒。 ◎水に溶けない。 ◎多くの有機溶剤によく溶ける。

<危険性>
◎引火点が低く引火しやすい。 ◎
蒸気ガスを吸入すると中毒症状を起こし、貧血・白血球が減少する。
◎静電気が生じ着火しやすい。

<貯蔵・取扱いの注意>
◎引火・発火しやすいので火花などの火気を近づけない。 ◎直射日光を避け、冷暗所に貯蔵する。 ◎容器は密栓する。
◎通風・換気をよくし、滞留蒸気に注意する。 ◎詰め替え時の静電気の発生に注意する。

<消火の方法>
◎泡による窒息消火が最良で少量の時は炭酸ガス消火器を用いてもよい。



第1石油類③ トルエン (非水溶性)

 ★ トルエン 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★ベンゼン環にメチル基を1個つけた構造をもつもの。

<指定数量>
◎200リットル (非水溶性)


<形状・性質>
◎別名:トリオール、メチルベンゼン、メチルベンゾール
◎無色透明液体 ◎比重0.871、蒸気比重3.14、沸点111℃、融点-95℃
◎発火点480℃、引火点5℃ ◎燃焼範囲1.3~7.0%
芳香性臭気を有する。 ◎水には溶けにくいが他の有機溶剤とよく混ざる。

<危険性>
◎引火しやすい。 ◎蒸気
ガスは有毒で中毒症状を起こす。 ◎蒸気は空気より重く、低所に滞留しやすい。

<貯蔵・取扱いの注意>
◎引火・発火しやすいので火花などの火気を近づけない。 ◎直射日光を避け、冷暗所に貯蔵する。 ◎容器は密栓する。
◎通風・換気をよくし、滞留蒸気に注意する。 ◎詰め替え時の静電気の発生に注意する。

<消火の方法>
◎泡による窒息消火。少量の時は炭酸ガス消火器を用いてもよい。



第1石油類④ メチルエチルケトン (非水溶性)

 ★ メチルエチルケトン 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点

<指定数量>
◎200リットル (非水溶性)


<形状・性質>
◎無色透明液体 ◎
水に溶けるが非水溶性に分類。 ◎アルコール、エーテル等によく溶ける。
◎発揮性で、空気より重い蒸気 ◎比重0.81、蒸気比重2.44 ◎沸点80℃、引火点-7℃、発火点404℃
◎燃焼範囲1.8~10% ◎アセトンに似た
刺激臭を有する。

<危険性>
◎引火点が低く引火しやすい。 ◎
皮膚に付着すると刺激があり、炎症を起こす。 ◎蒸気には麻酔作用がある。
◎静電気が生じ着火しやすい。 ◎酸化剤と接触すると激しく反応して発火する。

<貯蔵・取扱いの注意>
◎引火・発火しやすいので火花などの火気を近づけない。 ◎密栓をし、通風のよい冷暗所に置く。

<消火の方法>
◎耐アルコール用泡消化器、二酸化酸素のほか粉末消火剤などを用いる。



第1石油類⑤ 酢酸エステル類 (非水溶性)

 ★ 酢酸エステル類 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★酢酸と各種のアルコールから作られる。アルコールの種類によっていろいろな酢酸エステルができる。

<指定数量>
◎200リットル (非水溶性)


<形状・性質>
◎酢酸エステル類:酢酸メチル、酢酸エチル
◎無色透明液体 ◎
果実臭を有する。 ◎液比重は水より軽い。
◎水には少し溶け、他の有機溶剤にはよく溶ける。

<危険性>
◎発揮しやすく引火しやすい。 ◎蒸気は空気より重く、低所に滞留しやすい。

<貯蔵・取扱いの注意>
◎引火・発火しやすいので火花などの火気を近づけない。 ◎直射日光を避け、冷暗所に貯蔵する。 ◎容器は密栓する。
◎通風・換気をよくし、滞留蒸気に注意する。 ◎詰め替え時の静電気の発生に注意する。

<消火の方法>
◎水に溶けるので耐アルコール泡消火器を用いる。
◎炭酸ガス消火器。砂による消火でもよい。



第1石油類⑥ ぎ酸エステル類 (非水溶性)

 ★ ぎ酸エステル類 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点
★ぎ酸と各種のアルコールから作られる。アルコールの種類によっていろいろな酢酸エステルができる。

<指定数量>
◎200リットル (非水溶性)


<形状・性質>
◎ぎ酸エステル類:ぎ酸メチル、ぎ酸エチル
◎無色透明液体 ◎
特有の芳香を有する。 ◎液比重は水より軽い。
◎水には少し溶け、他の有機溶剤にはよく溶ける。 
加水分解されやすく、水と混ぜておくと変質する。

<危険性>
◎発揮しやすく引火しやすい。 ◎蒸気は空気より重く、低所に滞留しやすい。

<貯蔵・取扱いの注意>
◎引火・発火しやすいので火花などの火気を近づけない。 ◎直射日光を避け、冷暗所に貯蔵する。 ◎容器は密栓する。
◎通風・換気をよくし、滞留蒸気に注意する。 ◎詰め替え時の静電気の発生に注意する。

<消火の方法>
◎水に溶けるので耐アルコール泡消火器を用いる。
◎炭酸ガス消火器。砂による消火でもよい。



第1石油類⑦ アセトン (水溶性)

 ★ アセトン 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点

<指定数量>
400リットル (水溶性)

<形状・性質>

◎別名:ジメチルケトン
◎無色透明液体(
保存中に黄色く変色) ◎水溶性、アルコール、エーテルにもよく溶ける。
アセチレンガスをよく溶かす。 ◎油脂・樹脂をよく溶かす。◎発揮性で、空気より重い蒸気
◎比重0.7898、蒸気比重2.00 ◎沸点56.5℃、引火点-20℃、発火点465℃
◎燃焼範囲2.6~12.8% ◎
特有の刺激臭を有する。 ◎日光により分解して過酸化物になる。

<危険性>
◎沸点が低くいので発揮しやすく、引火しやすい。 ◎アセトンと過酸化物の混合は爆発の危険性がある。

<貯蔵・取扱いの注意>
◎引火・発火しやすいので火花などの火気を近づけない。 ◎密栓をし、通風のよい冷暗所に置く。

<消火の方法>
◎水溶性があるので、霧状噴霧消火が効果的。炭酸ガス消火器も使用できる。



第1石油類⑧ ピリジン (水溶性)

 ★ ピリジン 指定数量・形状・性質・危険性・貯蔵・取扱上の注意点

<指定数量>
400リットル (水溶性)

<形状・性質>

◎無色透明液体(通常
不純物で着色) ◎酸・アルカリに対して安全な塩基性溶剤。
◎水溶性、アルコール、エーテルにもよく溶ける。 ◎
強烈な悪臭を有する。 ◎有毒液体
◎比重0.98、蒸気比重2.73 ◎融点-42℃、沸点115℃、引火点20℃、発火点482℃
◎燃焼範囲1.8~12.4% ◎塩酸を加えると塩を作る。

<危険性>
◎沸点が低くいので発揮しやすく、引火しやすい。 ◎摂取すると
腎臓・肝臓に障害を起こし死ぬことがある。

<貯蔵・取扱いの注意>
◎引火・発火しやすいので火花などの火気を近づけない。 ◎密栓をし、通風のよい冷暗所に置く。
◎悪臭・毒性があるので取扱い、保管に注意する。

<消火の方法>
◎二酸化炭素、粉末ハロゲン化物を用いる。
◎水に溶けるので、泡を用いる場合は水溶性液体用のものにする。


 <その他の第1石油類>
≪第4類危険物≫
【第1石油類-その他-】
非水溶性:ヘキサン、オクタンなど

 危険物取扱者試験 乙種第4類 対策テキスト

乙種第4類危険物取扱者スピードテキスト―この本なら重要事項がスイスイ覚えられる!!

乙種第4類危険物取扱者スピード問題集


乙4類危険物試験精選問題集 (LICENCE BOOKS)





乙種第4類(引火性液体の性質・火災予防・消火) 危険物取扱者 個別重要項目

 ★乙種第4類TOP 引火性液体(性質・消火方法)を完全網羅
※ ここではこの類の試験に必要な「性質消火」対策として必要な範囲をまとめてあります。「物理化学」「法令」対策については別ページにまとめてあるので、科目免除を受けない方は「物化・法令」も同時に勉強・理解しましょう。
1 ★特殊引火物 指定数量 50 L ジエチルエーテル・二硫化炭素・酸化プロピレン・アセトアルデヒド・・・
2 ★第1石油類
非水溶性: 200 L  ガソリン・ベンゼン・トルエン・エステル類・メチルエチルケトン・・・
水溶性: 400 L  アセトン・ピリジン・・・
3 ★アルコール類 指定数量 400 L メチルアルコール・エチルアルコール・nプロピルアルコール・・・
4 ★第2石油類
非水溶性: 1000 L  灯油・軽油・クロロベンゼン・キシレン・テレビン油・・・
水溶性: 2000 L  酢酸・・・
5 ★第3石油類
非水溶性: 2000 L  重油・クレオソート油・アニリン・スピンドル油・ニトロベンゼン・・・
水溶性: 4000 L  エチレングリコール・グリセリン・・・
6 ★第4石油類 指定数量 6000 L ギア油・シリンダー油・タービン油・マシン油・、モ-ター油・・・
7 ★動植物油類 指定数量 10000 L 椰子油・アマニ油・・・
↑ テキスト要らずの詳細重要個別性質解説ページへ。各分類をクリック!


国家資格 危険物取扱者 乙種第4類試験(引火性液体) -乙4も甲種も!危険物取扱者試験 対策・合格ナビ-

スポンサードリンク


【危険物試験&勉強・仕事の休日息抜きアイテム】


| 前のページ | TOP | 受験案内 | 物理化学 | 法 令 | 丙 種 | 甲 種 | 乙 1 | 乙 2 | 乙 3 | 乙 4 | 乙 5 | 乙 6 | 次のページ |

Copyrights (C) 2009~ kikenbutu-master.com. All Rights Reserved.