危険物取扱者乙種 試験概要
乙種危険物取扱者 類別ガイド
危険物取扱者試験は取り扱える物質によって試験や免状が異なり、乙種危険物の免状は個々の物質専用の取り扱い資格。
この章では個々の危険物の性質と消火(危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法)という出題範囲の内容をまとめています。
ガソリンは乙種第4類(乙4)ですね。
甲種試験では全類の危険物の性質を覚えて挑むことになりますが、ある程度出題傾向や出題の癖があるので、この章で暗記や勉強のポイントを押さえて試験日を迎えましょう。
このページのポイント
乙種危険物の試験内容に関する目次
いきなり簡単な目次
6つの乙種危険物試験と性消ポイント
膨大な種類の危険物。
出題される危険物の性質および消火の方法は上記の個々のページ内で解説しています。
このサイトは出版会社の資格試験対策ビジネスのサイトや化学分野の博士や研究者ではない、あなたと同じ普通の受験者が編集・構成・管理しています。
物質の性質や消火方法などは時代が変わっても変わることがないので、ほとんど大丈夫かと思いますが、完璧ではない場合がありますので、基本的には紙の束を有料で売る形(出版物)にしている市販の受験本を2~3冊購入し、勉強しましょう。
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ちなみに管理人さん、甲乙丙種の全試験を受けているちゃんとした受験経験者です。もちろん何冊か参考書を購入して試験まで勉強しました。 (;・∀・)
乙種第一類危険物取扱者 試験ガイド
乙種第1類危険物試験 合格対策
第1類危険物である酸化性固体。
特性は不燃性物質で酸化されやすい物質に触れると燃焼・爆発する「固体」の物質です。
おつしゅだいいちるい…通称「乙1(おついち)」
乙種内難易度
★★★★★
お勧め併願例
1類(高難度)+6類(低難度)
乙種試験の中でも取扱い物質が多く、よって出題範囲も広くなります。
乙種試験の場合、性消は10問しかないのですが、逆に問題数が少ない分、取れるところは確実に得点にしなければなりません。試験までに諦めずに要点をまとめる勉強を心掛けましょう。
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乙種第二類危険物取扱者 試験ガイド
乙種第2類危険物試験 合格対策
乙種第2類は可燃性固体。
木や紙も可燃性の固体ですが、第2類危険物は比較的低温で着火(引火)しやすく激しい燃焼を起こす固体が指定されています。
おつしゅだいにるい…通称「乙2(おつに)」
乙種内難易度
★★☆☆☆
お勧め併願例
2類(物品名が素直)+1類(高難度)
大別すると7つに分類されていますが、その分類下は細分化していない上、特別な別名もないので、覚える項目はさほど多くありません。
各物質もリン系と可燃金属系という形でイメージしやすいので、比較的勉強しやすい試験です。
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乙種第三類危険物取扱者 試験ガイド
乙種第3類危険物試験 合格対策
第3類危険物は「自然発火性物質」「禁水性物質」の取扱い資格。
水をかけると発火するという一般常識を覆す物質特性を有する物質は、まさに危険物取扱者の有資格者の立会いを必要とする類と言えます。
おつしゅだいさんるい…通称「乙3(おつさん)」
乙種内難易度
★★★☆☆
お勧め併願例
3類(物品名が素直)+5類(中難度)
3類の取り扱い危険物の個々の性質の特徴は比較的覚えやすいと思うので、他類と併願受験をする時は苦手な類と同時受験してもよいかもしれません。
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乙種第四類危険物取扱者 試験ガイド
乙種第4類危険物試験 合格対策
第4類危険物は日常生活の中で一番身近に利用されている引火性液体を取扱範囲。
資格の活用機会は多く「危険物取扱者と言えば乙4」と言っても過言ではない国家資格。
おつしゅだいよんるい…通称「乙4(おつよん)」
乙種内難易度
★★★★★
お勧め併願例
単願初受験
初めての危険物取扱者受験者が最下位資格の丙種からではなく、この資格得るために最初に乙4受験するケースが圧倒的に多いので、試験日も他試験より多く、別の日に4類試験のみ実施される都道府県もあります。
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乙種第五類危険物取扱者 試験ガイド
乙種第5類危険物試験 合格対策
第5類危険物は自己反応性物質で物質に酸素を含んでいるため、反応すれば水中でも宇宙でも反応が進みます。
反応速度がとても速く、反応は一瞬で終わり(=爆発する)、実質消火不可能な物質が多くあります。
おつしゅだいごるい…通称「乙5(おつご)」
乙種内難易度
★★★★★
お勧め併願例
1類(高難度)+6類(低難度)
第5類の取扱危険物は覚えるべき物質数は多くないので、比較的勉強しやすい類ではありますが、第3類の自然発火性物質と似通った性質イメージがあるので、併願出願の際は少し考慮してみてください。
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乙種第六類危険物取扱者 試験ガイド
乙種第6類危険物試験 合格対策
乙種第6類危険物は酸化性液体。
第1類が固体の酸化性物質で性質が近く、甲種試験の受験資格も1類または6類のどちらか+他3つという同種扱いとされています。甲種受験資格を狙う方は注意してください。
おつしゅだいろくるい…通称「乙6(おつろく)」
乙種内難易度
★☆☆☆☆
お勧め併願例
6類(低難度)+1類(高難度)
大きく分類して4つの性質分類されており、乙種試験の中では易しい類と言えます。覚えるべき物品数が少ないので、個別の保管方法や消火方法など盲点的な問題に気をつけなければなりません。
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さ~、合格目指して頑張って行こう。 ( ˘ω˘ )